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by summer_X |
2010年 01月 27日
風雲 第十八回--決裂
天下会に帰還した歩驚雲と聶風。 凌雲窟で恐怖を味わった歩驚雲は、孔慈のぬくもりを求め、天霜堂を訪れるが、彼女は聶風を雄覇の娘の許に送る、任務中で不在であった。 その夜、ようやく逢瀬のかなった二人の許に、何者かに誘い出された聶風が現れる――。 ついに、風雲決裂。 歩驚雲と孔慈の不義を咎める聶風と、孔慈に対する愛は一切譲らないと豪語する歩驚雲。二人の「情」に対する姿勢の違いが鮮明になる一場面だ。 聶風はここまで、幽若のような、自分に思いを寄せる女性に対して、あるいは愛情というもの、そのものに対して、ともすれば冷淡とも言える、距離を置いた態度をとってきている。一方、歩驚雲は激情型、愛に優先するものなど何もないと言わんばかりの態度である。 これだけならば、ここまでの激しい衝突には至らなかっただろうが、さらに、聶風には不貞に対する、激しい嫌悪がある。このことが、聶風の態度を硬化させ、遂には歩驚雲に 「この秘密を守るためには、貴様に死んでもらうしかない」 と言わしめるまでに至る。 このことは、彼らが抱える内因的な不一致、対立であって、歩驚雲が「師兄の妻」に思いを寄せる限り、避けられない衝突だったと言うべきであろう。 しかし、この回の前半は、読み様によってはひどい。 愛する人は人妻、しかも会いに行ったら夫とかち合ってしまう!の歩驚雲。幇主の娘に思いを寄せられ、侍女には歓待され、しかも道中は歩驚雲の思い人と一緒、の聶風。 ここまで来ると、いっそ歩驚雲がかわいそう。 今回初登場 人物: 幽若 本日の一枚。 秦霜と孔慈の食事シーン。「不吉なまでの」夕日の赤が美しい。天下画集(22):p15 2010年 01月 20日
2010年 01月 13日
あったー!
石硤尾あったー!! 北角この二軒が無事なら、私は大丈夫です。 ただ、銅鑼湾中心は確かに様変わりしてましたねー。 おもちゃ屋さんが二軒ほどあるだけかな?漫画店は軒並みなくなってました。 ただ、地下にあったやつは信和中心に移転してるんじゃ・・・? 信和中心も、確かに二階のはなくなってました。 でも、その代わりというか、四階がすごいことになってるんですが… 漫画屋銀座。 かつては、信和中心四階といえばAVショップしかなかったものですが、 いつの間にあんなに漫画店が出来たんだろう…? # by summer_X | 2010-01-13 16:36
2010年 01月 12日
「風雲II」まだやってます。
封切りからけっこう経っているし、街の映画館どこに行ってもかかっていないので、諦めかけてたんですが、 やってました。 旺角嘉禾一館のみ、一日二回、13日まで。 ぎりぎりですがな うーん、なんと幸運な。というべきでしょうね。 というか昨日街を歩き回る前に、おとなしく新聞を買うべきでしたな。 # by summer_X | 2010-01-12 15:24
2010年 01月 11日
いろいろと、悪魔の囁きに負けました。
マイルの交換期限だとか、空席状況とか、 なかんずくオーストラリアで私が観た「風雲II」は北京語版だったとか。 まだやっているなら(調べてない…orz) 広東語で観て来たいと思うのです。 あと、かつて愛用していた漫画書店がかなり閉鎖になっていると聞いて、 それが、気になって気になって… 私にとって、実に○年ぶりの香港です(苦笑) どんな風になってるのかなー 2010年 01月 06日
風雲 第十七回--凌雲窟之秘
よーやく、やっと、とうとう歩驚雲が出てきましたよ! というわけで、第十二回で剣聖および無双城一党に襲撃されて以来、消息不明だった歩驚雲、ようやくの再登場である。 父の墓参りを終えた聶風は、凌雲窟の奥から、ただならぬ咆哮を聞く。好奇心で(と書いてある)洞窟の奥へ入っていった聶風が見たものは、穴道を封じられ、鎖につながれた歩驚雲が恐怖に悶絶する姿であった。実は、少年時代の体験から、歩驚雲は凌雲窟とそこに棲まうものに対する、強い恐怖を抱えているのだ。 そのため「早く開放してくれ!」と聶風に懇願するほど取り乱しているのだが、そんな極限状態の歩驚雲に、聶風は鎖を解きもせずに質問する。 曰く「父の死の真相についてはあなたしか知らない。 私の父を殺したのは、いったい誰なのだ」 ひどい!聶風鬼畜!! 知らないとはいえ、聶風の父を殺したのは、歩驚雲のトラウマのもととなった、霊獣・火麒麟なので、ここで聶風は、その恐怖の核心について、怖くてたまらない場所で問いただした、ということに。これは、嫌われるのも道理である。 しかし、ここまでのところ、歩驚雲の扱いの悪さは私の記憶以上である。 この回は、天下会に帰還する風雲、で締めになのだるが、ここでの二人の対比が際立っている。馬を労わり、途中から徒歩で、軽功をつかって軽やかに石段を登って行く聶風。馬をつぶし、聶風とは明らかに異なる、地をすべるような足取りで、進む歩驚雲。 こういう「絵でキャラクターを語る」表現ができるところが、馬栄成の強みだと、個人的には思っている。 その他に注目は秦霜の動向、文丑丑の手紙で真相を知ったものの、雄覇にそのことが発覚し、結局は再び取り込まれたように見えるのが現状だが・・・。 剣聖は(実は無名の友人)不虚とまみえるが、無名はいまだ来たらず。 本日の一枚。 かろやかさん天下画集(21):p27 2010年 01月 02日
風雲 第十六回--悟
聶風・断浪の友情物語ふたたび。というか今回が本題。 断浪と争うこと、己の中の制御できない狂気-魔-といった聶風の苦悩を、旅の僧・不虚の説法と経が解いていく。このシーン、セリフは文字通り説法のみで、論理的には、何故聶風が晴れ晴れと苦悩を乗り越えられるのか、さっぱり分からない。しかし、月夜の水辺の風景と森の朝の光、表紙絵にもある聶風の独特な軽功の使い方、といった「絵の説得力」がこのシーンを違和感なく見せている。 そして、何かを乗り越えて訪れた楽山の川岸。 凌雲窟の父親たちの墓前で、怨讐を超えて、正々堂々と戦うことを誓い合う断浪と聶風。がっちりと手を取り合うさまはまさに少年漫画である。 一方、天下会では文丑丑とその追殺を命じられた秦霜の戦い。 引き続き文丑丑に惚れる。 袖を使った鮮やかな武術に、秦霜の雄覇に対する忠誠に迷いを生じさせることになるセリフ「秦霜…なぜ雄覇があなたをもっとも重く用いてきたか、分かるか…」など、言動も作画もいい意味でこれまでのキャラクター像を裏切ってくれる。惜しむらくは最期の輝きだったことか。 文丑丑が風雲に宛た手紙を読み、秦霜は三人の弟子の中で最も早く雄覇の真意を知ることとなる。しかし、雄覇の支配から抜け出すには、未だ至らず。 技: 清影霊水袖 払袖而去 天霜拳: 霜痕累累 本日の一枚。 ![]() 友情!努力!勝利! 天下画集(20):p27
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